当店の名前「Zin」は、本名の一文字「仁」をアルファベット表記したものです。
一般に「Jin」とされる場合が多いのですが、では「禅」は如何でしょう?
「仁」と「禅」、古くから日本に伝わる相通じる文字だと思います。
ですから敢えて「Jin」ではなく「Zin」なのです。
そして「仁」には、人の道を外れることなく恩義を大切に生きて行くと言う古くからの意味が含まれているのです。
すなわち、御客様に感謝の心を忘れず、精進して行く事を意味しているのです。
当店の「Zin」はTVドラマや他社ブランドを真似したものでは無く、既に数十年前から自分が好んで使っていたものです。
商品に対する思い
時々、御客様から商売っ気が無い、売る気が無いと言われる事があります。
商売を営んでいる以上、売る気が無いという事はあり得ません。
ですが、押し付け商売はしたくない。
本当に気に入って頂き、納得して長く使って頂きたいと思っています。
その為、御客様との会話の中で、使用方法、使用シチュエーションを御聞きした上で、この価格の物を購入して頂くには、御客様が後悔される可能性が有ると判断した場合には、率直にその旨をお伝えさせて頂きます。
その行為が、商売っ気が無い、売る気が無いと言われるのでしょう。
お恥ずかしい話しですが、この道に入る前に自分もネット通販で紛い物を買わされた事があります。
その時に思ったのです。
ブランド名や格好だけでなく、本当に良い物を出来るだけ安価で作って行こうと。
Zinは、押し付けは致しません。
本当に気に入って頂いた御客様に御購入して頂ければ幸いです。
また、オーダーを御受けさせて頂く際には、しつこい様でも詳しくお聞きさせて頂いた上で製作させて頂きます。
御購入後のアフターサービスに付きましてもお気軽に御相談下さい。
全ては御客様の為に。
長く愛して頂ける商品作りの為に。
実店舗「ハンドメイド工房Zin」への思い
商品を買わなければ入れない様な店にはしたくありません。
店構え及びZinの風貌は厳ついかも知れませんが、気軽に遊びに来て頂ける店を心がけております。
商品ラインナップに付きましても、男女関係なく楽しんで頂けるラインナップを心がけております。
革教室においても、工具、材料販売を目的にはしておりません。
革細工を志す方へのサポートとして考えております。
未だ未だ未熟なZinでは御座いますが、ご興味を持たれましたら一度立ち寄ってみて下さいませ。
会長クー共々、皆様の御来店を心より御待ちしております。
Leather Craft Zin
実店舗 ハンドメイド工房Zin
代表 村上 仁史